対極図で女性性と男性性の陰陽についてのプチ講座

今日は少し講座のような内容を書いてみようと思います。

テーマは対極図(陰陽図)を用いた女性性と男性性のお話です。

僕たちが生きているこの世界には、ある共通の法則があります。

それは対極があることで流れが生まれるということです。

自然界を観察してみると、この法則はあらゆる場所に現れています。

今回はその視点から、女性性と男性性の陰陽についてお話ししてみたいと思います。


目次

無から有が生まれるという考え

僕は、人間や地球、そしてこの宇宙にあるすべてのものは、もともと「無」から生まれたのではないかと感じています。

ここで言う無とは

・空間がない

・時間がない

・物質がない

ただ、無限が続くような状態です。

神様という言葉で表現してもいいかもしれません。

そこから

地球が生まれ

時間が生まれ

生命が生まれ

「有」が誕生しました。

では、無から有が生まれるためには何が必要だったのでしょうか。

それが対極による揺らぎや動きだと考えています。


日本神話にもある「混ぜる」という象徴

日本神話のイザナギとイザナミが海をかき混ぜ国を生む場面のイメージ|陰陽の対極から生命が生まれる象徴
日本神話のイザナギとイザナミが海をかき混ぜ国を生む場面のイメージ|陰陽の対極から生命が生まれる象徴

日本神話には興味深い話があります。

神様である

イザナギとイザナミが天から地上へ降りてきて、

天の沼矛(あめのぬぼこ)という槍で海をかき混ぜたと伝えられています。

すると、その槍から落ちた雫が固まり、最初の島であるオノゴロ島が生まれたと言われています。

これは象徴的な話ですが、

「混ぜる」

「動かす」

という行為によって世界が形を持つという意味が含まれているように感じます。

つまり動きや流れが生命を生むという考え方です。


流れが止まると生命は停滞する

自然界を見ると、生命活動には必ず「流れ」があります。

例えば泉から湧き出た水は沢になり、川になり、海へ流れていきます。

途中で枝分かれし、池になる場所もあります。

もし水の流れが完全に止まってしまうとどうなるでしょうか。

水はやがて腐敗していきます。

その理由は流れが止まり、酸素の供給が減るからです。

つまり生命が維持されるためには循環や流れが必要なのです。

私たちの身体も血流や神経の電気信号や氣の流れという循環があります。


自然界は対極で成り立っている

自然界を見渡してみると、すべてに対極があります。

肉食動物と草食動物

夏と冬

春と秋

暖流と寒流

雨季と乾季

卵から幼虫が生まれ蛹になり蝶になる

種から芽が出て植物が育つ

そして

生と死

すべてに流れがあり、対極があります。

この対極の考え方を象徴的に表しているのが陰陽図(太極図)です。


陰陽図が表していること

葉・木・森の関係で説明するミクロとマクロの視点|陰陽図で見る個人・パートナーシップ・社会の関係
葉・木・森の関係で説明するミクロとマクロの視点|陰陽図で見る個人・パートナーシップ・社会の関係

陰陽図を見ると

黒と白が一つの円を作っています。

これは

陰と陽が対立ではなく循環している

という意味があります。

さらによく見ると陰の中に小さな陽があり陽の中に小さな陰があります。

つまり

完全な陰も完全な陽も存在しない

ということです。

この小さな対極があることで世界には永遠に動きが生まれ

循環が続いていきます。


男性性と女性性の陰陽

この陰陽の考え方は、人間にも当てはまります。

ここでいう男性性と女性性は

男性と女性という性別の話ではありません。

すべての人の中に両方存在するエネルギーです。

男性性は外側へ向かう力

目的へ向かう槍のような力です。

効率

結果

行動

達成

などを大切にします。

一方、女性性は内側へ向かう力

水のような柔らかさを持っている器です。

快感

感覚

五感

共感

を大切にする性質です。

女性性についてはこちらでまとめました。


女性性という器

私たちはみんな女性の子宮から生まれてきます。

つまりこの世界に来るときまず触れるのは女性性のエネルギーです。

包まれる

守られる

育まれる

この器があるからこそ生命は育ちます。

そしてその中で男性性が育っていきます。


願望を生む女性性と行動する男性性

陰陽の働きをシンプルに表すと

女性性→ 願望を生む

男性性→ それを実現する

です。

女性性は

「これをしたい」

「これを叶えたい」

「これが好き」

という魂から湧き上がる願望を生みます。

そして男性性はそれを叶えるために行動します。

この二つが循環するとき、人生はとてもスムーズに流れます。


ミクロとマクロの視点

葉・木・森の関係で説明するミクロとマクロの視点|陰陽図で見る個人・パートナーシップ・社会の関係
葉・木・森の関係で説明するミクロとマクロの視点|陰陽図で見る個人・パートナーシップ・社会の関係

陰陽はミクロとマクロの両方で見ることができます。

例えば

葉を見ると木がわかり

木を見ると森がわかる

という考え方があります。

小さな視点の中にも、大きな構造が含まれているという意味です。

この陰陽の構造は

個人

パートナーシップ

社会

すべてに現れています。


現代社会は男性性が強くなりやすい

現代社会は

効率

成果

競争

生産性

といった価値観が強い社会です。

これは男性性が強く働きやすい環境とも言えます。

その結果

感じること

ゆるむこと

五感

といった女性性の部分が弱くなりやすいと言われています。


女性性を取り戻す流れ

近年

ヨガ

セラピー

ボディワーク

マッサージ

など身体や感覚を大切にする活動が広がっています。

これは女性性を取り戻す流れとも言えるかもしれません。

男性性と女性性のバランスが整うと人生の流れは自然になります。


ゆるむことで循環が生まれる

身体がゆるむと呼吸が深くなります。

呼吸が深くなると感覚が戻ってきます。

感覚が戻ると女性性が目覚めます。

そしてその願いを男性性が形にしていきます。

この循環が生まれると人生はとても自然に流れ始めます。

忙しい現代だからこそ少しだけゆるむ時間を作ってみてください。

身体がゆるむと心もゆるみます。

そして人生の流れも少しずつ変わっていきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次