
チネイザンや腸もみを通して学んでいること
お腹は「第二の脳」とも呼ばれています。
この言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。
けれど、チネイザンや腸もみを通して人のお腹に触れるようになってから、僕はこう感じるようになりました。
お腹こそが、いちばん最初に私たちを生かしている場所なのではないか。
お腹は命のはじまりであり、先祖とつながる場所
お腹は本当に特別な場所です。
私たちはみんな、へその緒を通してお母さんとつながっていました。
そしてそのお母さんも、へその緒を通して、さらにそのお母さんとつながってきた。
へそは「命の通り道」
へそはただの傷跡ではありません。
命が流れ、受け渡されてきた場所。
言い換えるなら、へそは先祖から続く命の通り道でもあります。
身体は頭より先に「お腹」からつくられる
胎児として体が形づくられていく過程では、最初期に「原始腸」と呼ばれる消化管のもとが形成されます。
そこを中心に、内臓・循環・神経といった生命活動に欠かせない仕組みが統合されていきます。
つまり、生きるための中心は、最初からお腹側に置かれているということ。
頭で考えるより先に、私たちは「腹で生きている」存在なのです。
日本語に残る「腹」が教えてくれること
日本語には「腹」という言葉を使った表現が、
本当にたくさんあります。
- 腹が立つ
- 腹が煮える
- 腹黒い
- 腹を据える
- 腹を括る
- 腹を割る
- 腹を見透かす
感情も覚悟も「腹」に現れる
これらの言葉を見ていると、昔から日本人が感情・覚悟・本音は腹に宿ると感じてきたことがわかります。
切腹という行為からも、お腹がどれほど命と生き方に直結する場所だったかが伝わってきます。
お腹は「感じる場所」でもある
この感覚は、日本だけのものではありません。
英語には
Gut feeling(直感)
という言葉があります。
- Gut=内臓・腹
- Feeling=感じる
直感は頭ではなく、お腹からくる
頭で考える前に「なぜかわかってしまう感覚」。
それを英語でもお腹で感じるものとして表現しているのです。
国や文化が違っても、人は本能的に「お腹は真実を知っている」と感じてきたのだと思います。
現代人のストレスは、なぜお腹に溜まるのか
現代社会を生きる私たちは、とにかく忙しい。
本音より「合わせる」が優先される日常
やりたいことより、やらなければいけないこと。
本音より、空気。
自分より、誰か。
そんな日々の中で、ストレスは行き場を失っていきます。
そして多くの場合、お腹に溜まっていきます。
感情を「飲み込む」という行為
怒りを飲み込む。
悲しみを飲み込む。
不安を飲み込む。
本当は嫌だという気持ちを飲み込む。
この「飲み込む」という表現は、とても身体的です。
感じきれなかった感情は、消化されないままお腹に溜まり続けます。
感情を感じないために、身体は緊張をつくる
消化されない感情が増えていくと、お腹は少しずつ緊張していきます。
身体の防御反応としての「緊張」
感情を感じることは、ときに苦しい。
だから身体は、防御反応として
- 緊張をつくり
- 感覚を鈍らせ
- 麻痺させる
ことで、これ以上ストレスを感じないようにしてくれます。
これは短期的には、とても優しい仕組みです。
でも長期的には…
この状態が長く続くと、
- お腹が硬くなる
- 内臓への血流が減る
- 冷える
その結果、
- 便秘
- 腹痛
- 消化不全
- お腹の張り
といった不調が現れやすくなります。
かつての僕自身も、お腹に不調を抱えていました
実は、昔の僕自身がそうでした。
- 便秘
- 空腹なのにお腹が張る
- 慢性的な腹痛
検査では「異常なし」。
でも確かに、しんどい。
今振り返ると、頭で生きすぎていて、感情をほとんど感じないようにしていた時期でした。
チネイザンや腸もみで出会う「硬いお腹」
チネイザンや腸もみをしていると、本当にたくさんの「硬いお腹」に出会います。
お腹に現れる、さまざまなストレス
- ほとんど眠れていない
- 仕事のストレスが限界
- 自分がしたくないことを続けている
- 感情に蓋をして生きている
それぞれの背景が、
そのままお腹に現れています。
手を置いた瞬間に伝わってくるメッセージ
お腹にそっと手を置くと、奥から
どくん、どくん
と鼓動が大きくなり始めることがあります。
お腹の声
まるで訴えかけるように、
- 「自由になりたい」
- 「もっと大切にして」
- 「もう頑張りたくない」
そんなメッセージが伝わってきます。
同時に、寂しさや怒り、悲しみが溢れ出すこともあります。
施術を受けている方の瞳から、自然と涙が流れることも少なくありません。
お腹が緩むと、身体は変わりはじめる
お腹が緩み、ふわふわになっていくと、
- 便秘
- 腹痛
- 消化不全
が改善されていくケースを僕は何度も見てきました。
お腹を緩める=生き方を緩める
これは
「お腹を揉んだから治った」
という単純な話ではありません。
お腹が緩むというのは、
- 自分を整える
- 本音を優先する
- 感情を感じる
- 自分に素直になる
そうした生き方の変化そのものです。
身体の不調は、愛の伝言者
以前、病氣について「身体の不調は愛の伝言者」と書きました。
お腹の不調も、まさにそうです。
不調は敵ではない
それは罰でも、敵でもなく、あなたが自分をもっと愛するためのサイン。
- もう無理しなくていい
- もっと自分を大切にしていい
- 本来の自分に戻っていい
そんな最大級の愛を込めて、身体はメッセージを送ってくれています。
氣づいた瞬間から、癒しは始まっている
不調に気づいたその瞬間から、癒しはもう始まっています。
あとは、とことん自分を大切にして、自分を優先してあげるだけ。
お腹は、いつでもあなたの味方です。
そして、ちゃんと全部、知っています。
ACCESS
神奈川県藤沢市を中心に、旅しながら
セラピスト活動を行っております。
固定店舗は持たず、レンタルサロンを
お借りして施術をさせていただいています。
どこにいても「ゆるむ空間」を大切に。
私自身が緩んでいることで、その場が自然と
穏やかに整い、お客様にも心から
ゆるんでいただけるよう努めております。
ご予約方法
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