
——結婚は、あなたを本当の自分へ戻すための鏡
「結婚した相手を間違えたかもしれない」
「本当は離婚したいと思っている」
結婚してから、そんな気持ちが心に浮かんだことがある人は、決して少なくありません。
でも、その気持ちに良い・悪いをつける必要はありません。
なぜなら、結婚とはそもそもあなたが自分の本当の心の声からズレていることを教えてくれる、最大の鏡だからです。
自分がズレると、世界は歪んで見える
「ズレている」というのは、間違っているという意味ではありません。
ただ、本来の自分から少し遠ざかっている状態
それだけのことです。
自分がズレると、世界の見え方もズレ始めます。
・何を食べるか
・誰と付き合うか
・どこへ行くか
・何を考えるか
そのすべてが、「本当の自分」ではない選択になっていきます。
そうなると、恋愛で選ぶ相手も当然、本来の自分なら選ばない人を選んでしまうことが起きます。
そして、多くの場合、そのズレに気づくのは結婚してからです。
結婚して初めて、自分の内側に興味を持つ
恋愛中は、多少の違和感があっても「まあいいか」で流せます。
でも、結婚は違います。
生活が重なり、価値観がぶつかり、逃げ場がなくなったとき、自分の内側が否応なく浮き彫りになります。
「この人といるときの私は、本当に私なのだろうか」
そんな問いが、静かに心に芽生え始めます。
それは、結婚を経験したからこそ初めて生まれる問いでもあります。
妊娠・出産が魂を大きく成長させることもある
特に女性は、妊娠・出産を通して魂が大きく成長することがあります。
身体が変わり、価値観が変わり、生き方そのものが変わっていく。
その変化に、パートナーがついてこられないこともあります。
それは、誰かが悪いわけではありません。
ただ、成長のスピードや方向が違ってきただけ。
でもその「ズレ」も、結婚という経験をしなければ気づけなかった可能性が高いのです。
「合わなかった」という事実は、失敗ではない
「結局、価値観が合わなかった」
この言葉には、どこか敗北感や後悔がつきまといがちです。
でも本当は、それは失敗ではありません。
むしろ、
「私は何を大切にしたいのか」
「私はどう在りたいのか」
その問いに初めて真剣に向き合うきっかけになったという意味で、とても大切な経験です。
蓋をしていた自分が、次々と顔を出す
結婚生活の中で、
・違和感を感じていた自分
・不満を抱いていた自分
・それに蓋をしてきた自分
・感じることを許さなかった自分
・見たくなかった自分
いろんな自分が次々と顔を出してきます。
そして、「離婚」「バツイチ」という言葉が思考の中を巡り始めます。
そのたびに、自分を責めてしまう。
「我慢が足りないのかな」
「私が悪いのかな」
でも、心はもう限界です。
結婚を「人生最大の出来事」にしすぎない
ここで、ひとつ大切な視点があります。
結婚という出来事を、人生最大の出来事として重く捉えすぎないこと。
そうすると、すべてが少し軽くなります。
なぜなら、結婚してみないと本当に分からないこともたくさんあるからです。
だから、結婚も離婚も、何度あってもいい。
結婚=失敗 は存在しない
結婚に失敗なんて、本当は存在しません。
なぜなら、それは理想の結婚に近づくための踏み台だからです。
「バツイチ」という言葉も、見方を変えれば
「×1」ではなく「◯1」。
一つ、大切な経験を重ねただけ。
そう解釈し始めるだけで、心は驚くほど軽くなります。
あなたが結婚をどう見るかで、世界の輝き方は変わってきます。
子どもは、母親の幸せを心から願っている
そして、子どもがいる場合。
とても大切なことをお伝えしたいです。
子どもは、お母さんが幸せであることを心から望んでいます。
「子どものために我慢する」
その気持ちは尊いようでいて、実はとても重たい。
なぜならそれは、「私は自由になれないのはあなたのせいだ」と無意識に伝えてしまうから。
子どもが自由に生きるために必要なもの
子どもが自由に生きるために必要なのは、完璧な家庭ではありません。
自由に生きるお母さんの背中です。
自分の心の声を大切にし、幸せそうに生きている姿。
それこそが、子どもにとって一番の安心であり、一番の教育です。
結婚は、あなたを本当の自分へ戻すためにある
結婚は、あなたを縛るためにあるのではありません。
あなたを苦しめるためでもありません。
本当の自分に戻るための大きな鏡です。
だから、今感じている違和感も、迷いも、葛藤も、すべてが無駄ではありません。
それは、あなたが本当の自分へ戻ろうとしているサインです。
最後に
どうか、自分を責めないでください。
結婚に失敗なんて、存在しません。
あるのは、氣づきと、成長と、次の一歩だけ。
あなたの人生は、まだまだ続きます。
そして、あなたが自分の心に正直になったとき、世界はもう一度、やさしく輝き始めます。


コメント