
セラピストになったきっかけは「自分を治したい」という思いだった
僕がセラピストになったきっかけは、実はとてもシンプルでした。
それは 自分の病気を治したいという思いからでした。
今は治すという表現から癒すに変わっています。そして相手を癒すのではなく、相手が自分で自分を癒すのをお手伝いするという意識に変わっています。
誰かを救いたいとか、誰かの役に立ちたいとか、そんな世間的に見られる「立派な動機」ではありません。
ただ、自分の体と心をなんとかしたい。
その思いから、セラピストの学校へ通い始めました。
そこで出会ったのがチネイザン(内蔵マッサージ・腸もみ)という施術でした。
腸やお腹に触れることで、体だけではなく、感情や心の状態にも変化が起きていく。
その奥深さに惹かれて、僕はある流派のもとで修行をすることになりました。
つまり僕がセラピストの道を歩み始めた理由は、完全に自分のためだったのです。
人によっては、それを「自己中心的」と感じるかもしれません。
でも、今振り返ると、自分のためにこの道を選んだことは本当に良かったと思っています。
なぜなら、セラピストという仕事を通して、あるとても大きなことに氣づいたからです。
セラピストが一番大事にすること
それは
自分を幸せにすること
でした。
一見すると意外に思えるかもしれません。
でも、よく考えてみるととても自然なことです。
例えば、穴の空いたコップを想像してみてください。
そのコップにどれだけ水を入れても、穴から水は流れ続けてしまいます。
つまり、いつまで経っても満たされません。
不幸な状態で人を助けようとすると、このコップと同じことが起こります。
自分自身が満たされていないまま、誰かに与え続けようとする。
それはどこかで無理が生まれてしまいます。
でも、もしコップの穴が塞がり、水が満ちていったらどうなるでしょうか。
水は自然と溢れ出します。
そして、その溢れた水を周りの人に分けることができます。
僕はセラピストとは、まさにこの状態の人なのではないかと思っています。
なぜセラピストは自分を幸せにする必要があるのか
不幸なままでは人を癒すことはできない
セラピストという仕事は、人の心や身体に深く触れる仕事です。
だからこそ、自分の状態がそのまま相手に伝わります。
もしセラピスト自身が
不安
不足
不満
焦り
の中にいると、そのエネルギーは無意識のうちに相手にも伝わります。
逆に、自分が満たされているとき、人は自然と安心感を与える存在になります。
何か特別なことをしなくても、そこにいるだけで空間がやわらぐ。
それがセラピストの持つ力なのだと思います。
幸せは自然と溢れるもの
人は幸せになると、それを誰かに与えようとしなくても自然と溢れ出します。
コップに水が満ちると、自然と水が溢れるように。
無理に誰かを癒そうとしなくても、その人の存在そのものが癒しになる。
だからこそ、セラピストにとって一番大事なことは技術でも知識でもなく
自分を幸せにすることなのだと思います。
セラピストの進化は「自分を幸せにすること」から始まる
セラピストとして成長すること。
それは新しい技術を覚えることでも、知識を増やすことでもありません。
本当に大切なのは自分を幸せにすることなのだと思います。
そして、幸せになるためにはどうしても避けられないことがあります。
それは自分と向き合うことです。
でも実は、多くの人が自分と向き合うことを避けています。
なぜなら、私たちは「自分を知らないまま」大人になっているからです。
私たちは社会に「自分」を教えられて生きている
本当は、自分の好き嫌いは自分で見つけていくものです。
でも現実には、好き嫌いを知る前に社会から教えられます。
何が正しいのか。
何が正しくないのか。
何が良いのか。
何が悪いのか。
私たちは知らないうちに、社会の価値観をそのまま飲み込んでしまいます。
気がつくと、少年や少女だった頃の自分から少しずつズレ始めていきます。
そしていつの間にか、「自分が何者なのか」分からなくなっていくのです。
氣がつくとレールの上を歩いている
社会には分かりやすい「人生のレール」があります。
就職
結婚
妊娠
出産
子育て
もちろん、これらが悪いわけではありません。
でも、問題は本当に自分が望んでいるかどうかです。
気がつくと、私たちはそのレールの上を歩いています。
そしてふと、こんな疑問が浮かびます。
「これで本当に幸せなのだろうか?」
日本の幸福度は世界的に見ても高くない
国連の World Happiness Report(世界幸福度報告)によると、
日本の幸福度ランキングは近年世界50位前後に位置しています。
北欧の国々(フィンランド・デンマーク・スウェーデン)などは、常に上位にランクインしています。
つまり日本は
- 経済的には豊か
- 生活も便利
それにも関わらず精神的な幸福度は高くないという状況なのです。
不安と不足の中で生きる社会
多くの人が
不安
不足
焦り
の中で生きています。
そして社会は、そこにマーケティングを重ねます。
これを買えば幸せになる。
これを使えば美しくなる。
このメソッドで成功できる。
そんな情報が、毎日のように流れ続けています。
でも、その多くは本当の解決にはなりません。
なぜなら問題の根っこは本来の自分からズレていることだからです。
身体は「本来の自分に戻ろう」とする
本来の自分とズレ続けると、心はだんだん疲れていきます。
そして、そのサインはやがて身体に現れます。
不調
痛み・凝り
症状
身体は、私たちに語りかけます。
「意識を身体に戻して」
「意識を自分に戻して」
「意識を子宮や丹田に戻して」
と。
それでも気づかないと、人生のどこかで強制終了のような出来事が起こることもあります。
セラピストは幸福への案内人
ここまでお話ししてきたことは、僕自身がセラピストになり、自分と向き合う中で得た氣づきです。
自分が幸せになるために
- 何をしたのか
- どんな経験をしたのか
- 何に気づいたのか
そのすべてを、施術やセッションを通してお客様とシェアすることができます。
そして面白いことに、これらの話は男性でも女性でも年齢でも職業でも関係なく当てはまります。
なぜなら幸福は誰にでも与えられている権利だからです。
セラピストとは
僕はこう思っています。
セラピストとは少しだけ先に幸福に氣づいた人なのではないかと。
自分が歩いてきた道だからこそ、その道を案内することができます。
つまりセラピストはあなたが自分の幸福に氣づきそこへ向かって一歩一歩進んでいくことをそっとサポートする案内人なのだと思います。
まとめ
セラピストとは誰かを治す人ではありません。
誰かを変える人でもありません。
ただ自分を幸せにすることを通してその溢れたものを周りに自然と分け与える存在。
そんな在り方こそが、本当のセラピストなのではないかと僕は感じています。
ACCESS
神奈川県藤沢市を中心に、旅しながら
セラピスト活動を行っております。
固定店舗は持たず、レンタルサロンを
お借りして施術をさせていただいています。
どこにいても「ゆるむ空間」を大切に。
私自身が緩んでいることで、その場が自然と
穏やかに整い、お客様にも心から
ゆるんでいただけるよう努めております。
ご予約方法
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