基礎体温をあげるとお膣の感度が高まる

現代社会を生きる女性は、洋式のライフスタイルが当たり前になる中で、知らず知らずのうちに多くのストレスを抱えるようになりました。

長時間の労働。

常に結果を求められる環境。

緊張が抜けない日常。

それに伴い、関節は硬くなり、身体は冷え、子宮まわりの不調や、不妊といった問題も増えてきたように感じます。

一方で、昔の日本人女性の身体は、もっと自然で、もっと温かかったのではないか。

そんな感覚を、施術や身体への触れ合いを通して僕はよく感じます。

基礎体温が高い身体は、免疫力が高く、心と身体の健康を維持しやすい。

そして実は、基礎体温とお膣の感度には、とても深い関係があります。

この記事では、なぜ基礎体温をあげることが大切なのか。

そして、それがお膣の感度や目合い(セックス)の質とどうつながっているのかを、身体感覚を大切にしながらお話ししていきます。


目次

昔の日本人の身体

まずは、昔の日本人の生活を身体の視点から見てみましょう。

しゃがむ生活から、しゃがまない生活へ

畳のある暮らしが当たり前だった時代。

人は、立つ・座る・物を取る・掃除をするそのすべての動作の中で、自然に「しゃがむ」ことを繰り返していました。

1日に100回以上、しゃがんで立ち上がることが日常。

この動きによって、股関節は常にやわらかく、骨盤は自然に動き、血流が滞ることはほとんどありませんでした。

さらに、雑巾がけをする。

和式トイレを使う。

こうした動作は、お股まわり(股関節・内転筋・骨盤底筋)を「鍛える」のではなく、使える状態に保つ生活でした。

力まず、固めず、必要なときに自然に働く。

その結果、子宮まわりには常に血が巡り、温もりが保たれていたのです。


内側の筋肉に意識が行き渡っていた

昔の履き物にも、大きなヒントがあります。

雪駄、草履、下駄。

鼻緒のついた履き物を履くことで、足裏の感覚は内側へと向かいます。

足の内側が目覚めると、内くるぶし、内もも、骨盤へと感覚がつながっていきます。

これは、内転筋が「締める筋肉」ではなく、姿勢と安心を支える筋肉として使われていた状態。

内側に意識が行き渡ることで、身体は自然と中心に戻り、無駄な力みが抜けていきます。

その状態こそが、体温を保ち、感度を育てる土台でした。


なぜ基礎体温が下がったのか

こうした習慣が失われた現代。

身体を大きく使う機会は減り、股関節・内転筋・骨盤底筋は使われないまま眠り、あるいは緊張したまま固まっています。

基礎体温を保つうえでとても大切なこれらの部位が機能しないことで、身体は熱を生み、巡らせ、保つことが難しくなっていきました。

それに加えて、現代社会は「結果」を求めすぎます。

長時間労働。

常に評価される環境。

心に余白のない日常。

こうした環境に身を置くことで、多くの人の身体は、無意識に緊張し続けています。

ストレスによる慢性的な緊張は、血管を収縮させ、血流を低下させます。

その結果、酸素や栄養が筋肉や臓器、そして子宮に十分に届きにくくなり、基礎体温は下がりやすくなります。


基礎体温が下がると、何が起きるのか

基礎体温が低い状態が続くと、血流や免疫の働きは落ちやすくなります。

・風邪を引きやすい

・疲れが抜けにくい

・体調を崩しやすい

こうした状態が起こりやすくなります。

また、女性の場合は特に、子宮や骨盤内の血流低下、ホルモンバランスの乱れと関連して、

・PMSが重くなる

・生理痛が強くなる

・妊娠しにくい状態につながる

といった傾向が見られることもあります。

これは、身体が弱いからではありません。

身体がずっと緊張しているサインなのです。


基礎体温をあげると、お膣の感度が高まる

ここからが、この記事のいちばん大切なところです。

基礎体温と感度の関係

感度(感じる力)は、五感というアンテナが刺激を受け、それが神経を通って脳に伝わり、初めて「感じた」と認識されます。

しかし、身体が冷え、緊張している状態では、神経は常に警戒モード。

粗い刺激しか拾えず、繊細な感覚は脳に届きにくくなります。

基礎体温が上がると、血流が改善し、神経への酸素供給が増え、緊張していた神経がゆるみます。

すると、神経伝達はスムーズになり、より細やかな感覚まで感じ取れるようになります。

感度が上がるというのは、強く刺激を感じることではなく、やさしい刺激で満たされる状態なのです。


お膣の感度が上がり、目合いの質が上がる

感度が上がると、自然とお膣の感度も高まります。

目合い(セックス)の際に、より居心地の良さ、深い氣持ち良さを感じられるようになります。

それは、我慢や無理の上に成り立つ快楽ではなく、安心の中で自然に湧き上がる感覚。

その状態であれば、性欲を抑える必要もなく、思う存分楽しみ、満たすことが可能になります。

また、自分のお膣の感覚や状態により敏感になることで、

「今日は無理したくない」

「今は休みたい」

といった子宮の声にも気づけるようになります。

つまり、基礎体温をあげることは、子宮を大切にすること。

子宮を大切にすることで、意識は自然と子宮に戻り、女性性を取り戻していきます。

その結果、女性としての色氣、肌艶、潤いは内側から自然にあふれ出してくるでしょう。


おわりに

基礎体温をあげることは、努力や根性の話ではありません。

安心すること。

緩むこと。

身体に戻ること。

それらの延長線上に、体温があり、感度があり、女性としての心地よさがあります。

もし今、冷えやすさや、感覚の鈍さを感じているなら。

それは、あなたの身体が

「そろそろ戻ろう」と教えてくれているサインかもしれません。

温もりは、いつでもあなたの内側にあります。

ゆっくり、取り戻していきましょう。

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