
- 「旦那さんに甘えたいのに、うまく甘えられない」
- 「可愛く頼るってどうやるのか分からない」
- 「甘えると、弱い自分になってしまいそうで怖い」
そんな声を、僕はこれまで多くの女性からセッションを通して聞いてきました。
甘えられないという悩みは、恋愛でも結婚生活でもとてもよくあるものですが、実はそれには “甘えられない女性ならではの根深い背景” が存在します。
そしてその背景を理解しないまま結婚生活が続くと、女性自身が苦しくなり、その苦しさがやがて夫婦関係や家庭全体に影響することがあります。
この記事では、甘えられない女性の背景から、どうすれば可愛く甘えられるようになるのかまで、女性性の視点でゆっくり紐解いていきます。
1. 甘えられない女性に共通する“育ち”と“無意識”
甘えられない女性は、ただ性格が強いわけでも、甘え方を知らないだけでもありません。
その多くは、育った環境や幼少期の体験が深く関係しています。
以下のような背景を持つ女性は、甘えるのが苦手になりやすい傾向があります。
① 男性性の強いお母さんのもとで育った
母親が強く、なんでも自分で抱え込むタイプだった場合、娘はこう学びます。
「甘えてはいけない」「自分でやるのが正しい」「人に頼ったら迷惑になる」
母親の背中を見て育つため、無意識に“強さ=正解”だとインプットされてしまうのです。
② 兄弟が全員男で、女性として扱われなかった
周りが女性性の低い世界で育つと、“可愛いもの”“甘える”“守られる”といった行動を自然に封じ込めてしまいます。
常に戦う・耐える・我慢する。
こういった気質が身につき、甘える機会がごっそり消えてしまうのです。
③ 憧れるのが「かっこいい女性ヒロイン」だった
少女漫画に出てくるふわっとしたヒロインより、戦う女性・強い女性・クールなヒロインに憧れた場合も同じ。
「強くあらねば」「弱さを見せると負ける」
そんな価値観が心に育ちます。
④ シングルマザーに育てられた
これは非常に多いケース。
母親が1人で強く生きている姿を目の前で見れば、娘はほぼ100%こう思うようになります。
「甘えたらいけない」「甘える女は生き残れない」
“自立しすぎた女性性”が育ち、大人になっても甘えられなくなるのです。
⑤ 社会で生き抜くために甘えを封印した
社会は男性性が強い世界。
- 自分でやる
- 責任を負う
- 結果を出す
- 感情を抑える
- 弱さを見せない
こういう価値観が求められます。
そこで女性は無意識にこう思います。
「甘えたら迷惑」「甘えると仕事ができない女に見られる」
こうして甘え方を完全に忘れてしまうのです。
2. 甘えられないまま結婚すると起きること
多くの女性は「結婚したら甘えられるようになる」と思っていますが、本当は逆です。
甘えられない女性が結婚すると──
- 夫に本音を言えない
- 何でも一人で抱え込む
- イライラが溜まりやすい
- 夫が頼る隙を与えない
- 夫婦で“役割の不均衡”が生まれる
- 夫は自分が必要とされていない感じがする
そして最も怖いのはここ。
苦しさが家庭全体に影響し始める
子どもに対しても「強さ」や「我慢」を無意識に要求してしまったり、家庭の空気がどんよりしてしまうこともあります。
英語では Happy Wife, Happy Life (妻が幸せなら、家庭全体が幸せになる)。
家庭の中心である妻(女性)が笑顔で幸せだと家族全体が幸せ。でも妻が色々我慢していて緊張していて幸福を感じていないとそれは家族全体に響いてしまうのです。
3. 男性は“甘えられること”で幸せになる
女性が甘えることに罪悪感を持つ一方で、男性には男女でまったく違う心理が働きます。
男性は、女性が喜ぶ姿を見ることで幸せを感じる生き物。
つまり甘える=男性にとって幸せの瞬間なんです。
女性が可愛く甘えてくれれば、男性は「頼られている」「必要とされている」と感じ、自然と優しくなり、もっと助けたくなるのです。
だから、甘えても迷惑どころか、むしろ“愛される行為”なのです。
4. 甘えるときに大切なのは“可愛らしさ”と“しなやかさ”
甘えようとして、つい指示や命令になってしまうことがあります。
- 「これやってよ」
- 「なんでやらないの?」
- 「早くして」
これだと男性は“怒られている”と解釈し、甘えるどころか距離を置きたくなってしまいます。
甘えには必ず 可愛らしさ と お姫様のしなやかさ が必要。
これは外見や性格ではなく、“エネルギー(在り方)”の問題です。
まずはこう自分に言い聞かせることから始まります。
「旦那さんは私を受け止めてくれる」
「甘えても大丈夫」
「私は委ねていい」
この“許可”が、女性性をゆるめる鍵。
ゆだねる → 声が柔らかくなる → 仕草がしなやかになる → 旦那さんが喜ぶ → もっと甘えられる
という循環が生まれます。
5. 甘え方を練習する方法
女性性を取り戻す習慣
ここからは、甘える力を取り戻す具体的な方法です。
① 女性性の高い恋愛ドラマ・映画を見る
これは思っているより効果抜群です。
- 女性が可愛く甘えるシーン
- 男性が女性を受け止めるシーン
- お姫様のような振る舞い
- 心を開く瞬間
こうした映像を見ることで、脳が「甘えてもいいんだ」と再学習します。
恋愛・姫物語のドラマは女性性の教科書です。
② 少女漫画で“お姫様の感覚”を思い出す
少女漫画は、女性性の象徴。
- 男性に守られる
- 頼る
- 委ねる
- 愛される
- 導かれる
これらのエネルギーを取り戻すのに最適です。
大人になってから読むと、“甘えるスイッチ”が意外と簡単に入ります。
③ 猫を観察する(最強の教材)🐈
猫は女性性の化身。
- 自由
- 無邪気
- 気分屋
- 甘えたいときだけ寄る
- 委ねる時は一気にゆだねる
この感覚こそ、“可愛く甘える女性”そのもの。
もしあなたが猫だったら──
旦那さんにどんな甘え方をする?
そのイメージをするだけで女性性が開きます。
④ 身体をゆるめる(ここが最重要)
身体が緊張していると甘えは絶対に出てきません。
- 肩の力を抜く
- 胸を柔らかくする
- 呼吸を深くする
- お腹をゆるめる
- 頭の力を抜く
“ゆるむ”ことで、甘えるための声・表情・仕草が自然に出てきます。
体を緩めるためのツールとしてマッサージ、ヨガ、瞑想など自分にとって一番会うものを選択して継続してみてください。

6. 甘えられる女性になると
夫婦関係は劇的に変わる
甘えられる女性になると、旦那さんとの関係は一気に温かくなります。
- 旦那さんの態度が優しくなる
- 手伝ってくれるようになる
- 家事も育児も協力的になる
- スキンシップが増える
- セックスの質が深まる
- 家庭の空気が柔らかくなる
なぜなら男性は、“女性の喜び”で満たされる生き物だから。
甘えることは、夫婦関係の魔法のスイッチです。
7. 最後に──甘えられない女性は、悪くない
あなたが甘えられないのは、“これまでの人生でそうしないと生きてこられなかったから”。
責める必要なんてまったくありません。
むしろ、今日から始めればいいだけ。
甘えることは、人間としての弱さではなく、美しい女性性の力。
あなたの中のお姫様が目覚めた時、旦那さんは必ず喜び、家族全体がふわっと明るくなります。
どうか、少しずつでいいので自分に“甘えていいよ”と許可を出してあげてください。
それだけで、未来は大きく変わっていきます。

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