「パロサントの香りで心を整える|施術前に焚く理由と“ゆるむ”空間づくり」

パロサントの煙がゆるやかに立ちのぼる様子と、手の中で聖なる木を灯す瞬間。自然の香木が放つ浄化の煙が、空間と心をやさしく整えていく
南米で“聖なる木”と呼ばれるパロサント。 焚かれた瞬間に立ちのぼる香りは、空間を浄化し、心を静けさへと導きます。 施術前に行うこの儀式のような時間が、“ゆるむ準備”を整えてくれます。

施術の前に、僕はいつもパロサント(Palo Santo)を焚いています。

木の温かみと少し甘い香りが広がると、空間の空氣がふっと変わり、
その場に「静けさ」と「安心」が満ちていくのを感じるからです。

パロサントは、ただの香木ではありません。

それは、僕にとって“ゆるむ儀式”であり、“整うための導入”のような存在。

この記事では、なぜ施術の前にパロサントを焚くのか、
そしてその香りがもたらす癒しと浄化の力についてお話します。

目次

パロサントとは?|南米で“聖なる木”と呼ばれた香木

『パロサント(Palo Santo)』とは、スペイン語で“聖なる木”を意味します。

南米の乾燥熱帯林(ペルー・エクアドルなど)に自生し、シャーマンや先住民族の儀式で場を清める香木として用いられてきました。

興味深いのは、香りの強いものほど“自然に倒れて数年熟成した木材”であるという点。伐採後すぐの木材よりも、樹脂が内側で熟れた木材にこそ深く甘い香りが宿ると言われています。

つまりこの木は、“自然に委ねる”ことで力を発揮する。

まるで人間の「ゆるむ」プロセスのようです。

パロサントを施術前に焚く理由

施術前にパロサントを焚くのは、部屋を“浄化”するためでもあり、空間の氣を静かに整えるためです。

僕自身の在り方はすでに“ゆるみ”の状態にありますが、
パロサントの香りがあることで、空間全体がさらに穏やかでやさしい波動に包まれます。

木の香りには、交感神経を落ち着かせ、副交感神経をやさしく働かせる作用があります。

その自然な香りが、施術を受ける方の身体を少しずつ“ゆるむモード”へと導いてくれるのです。

だからパロサントは、僕にとって“整えるための道具”ではなく、

“共に在ることで場を調和させてくれる仲間”のような存在です。

パロサントの効果と香りの癒し

・空間の浄化(不要な氣をリセット)

・心の安定(不安・焦燥をやわらげる)

・集中力の向上(マインドフルな状態を保つ)

・交感神経の沈静化(眠りやすくなる・深呼吸がしやすくなる)

とくに、心が忙しい人やエネルギーを受けやすい人には、
パロサントの香りが“グラウンディング”の助けになります。

香りを吸い込むだけで、頭から胸、お腹、子宮へと意識がゆっくり降りていくのがわかると思います。

ホワイトセージが苦手な人にもおすすめ

よく「ホワイトセージは苦手だけど、パロサントは大丈夫」という方がいます。

これは香りの性質の違いによるものです。

ホワイトセージはスモーキーで強めの香り

一方、パロサントはやさしく甘いフローラルな香りを持ち、より“受け入れやすい浄化”といえます。

香りにも“男性性(シャープ)”と“女性性(やさしさ)”のバランスがあり、
パロサントはまさに女性性に寄り添う香りだと感じています。

なぜ僕はパロサントが好きなのか

パロサントを焚くと、香りを通して、自分の中の“静けさ”に戻れる。

あとは単純に氣持ちが良くなる。

それが僕にとってのパロサントの魅力です。

まるで、木の魂が「もう大丈夫。深呼吸して」と語りかけてくるような。

そんなやさしい導きを感じます。

まとめ|香りで“ゆるむ在り方”を思い出す

パロサントの香りは、ただ良い匂いがするだけではなく、
“心と身体を整える儀式”のような役割を持っています。

現代の忙しさの中で、私たちはつい自分の呼吸を忘れてしまう。

だからこそ、パロサントの香りでひと呼吸。

自分を“ゆるめて戻る時間”をつくってあげてください🌸


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