女性性とは|内なる“やわらかさ”と“美しさ”

女性性とは何かを象徴するように、緑あふれる自然の中で優雅に座る女性のポートレート
「女性性とは、自分の内側のやわらかさや美しさを受け入れること」🌿 自然の中でリラックスしながら、自分を愛し、感じる時間を大切にする。 忙しい日々の中で忘れがちな“女性性”を、もう一度思い出そう。

僕は男性セラピストとして、女性性をすごく大切にしています。

最近は「女性性」や「女性性開花」という言葉が普及し始めました。

今回は女性性についてお話しさせていただきます。

目次

女性性と男性性について

女性性についてお話しする際、男性性についても触れておく必要があります。
なぜなら、男性性と女性性は陰陽の関係を持っているからです。

女性の中に男性性と女性性があり、男性の中にも男性性と女性性があります。
二つの対する性質は、必ずどの性にも存在しています。

では、男性性について軽く触れていきます。

男性性の性質

男性性の性質は槍(やり)です。

  • エネルギーが外側へ向いている(行動力)
  • 一直線に、真っ直ぐ効率よく動いている
  • しなやかではなく硬い(融通があまり効かない)
  • 獲物を捕らえるために計画・目標を立て、結果を残す(目標達成)
  • 勇気・リスク・賭け・冒険・リーダーシップなどを表す

合理的・客観的に物事を見て判断して行動する。目標設定をして達成する。
狩った獲物(稼いできたお金)を家に持ち帰ってみんなに共有することが喜びとなる。

男性性はとにかく「生きるため」「自分の生存のため」に非常に活躍してくれる性質です。ただ、男性性が過多になってしまうと、体の声を忘れて働きすぎてしまい、疲弊したり病気になってしまうことがあります

女性性の性質

女性性の性質は器(うつわ)です。

  • エネルギーは内側へ向いている(循環もできる)
  • 動きには曲線がある
  • とてもしなやか(水や火のように)
  • 包み込む力を持っている(母性)
  • 五感や直感が冴えている
  • 身を委ねる
  • 共感や癒し
  • 順応と適応力
  • お姫様(可愛らしい・美しい)
  • 氣持ちよくなること

女性性はとにかくお姫様のようにランランランと少女のように、特に計画を持たず、楽しみながら水の流れに身を委ねるように、全てを受け入れる温かい心を持っています。

そして、男性が狩ってきた獲物を受け取り、喜びを伝えることで男性を満足させるーーそんなお姫様のような性質を持ちます。

ただし、女性性過多になると感情的になりすぎたり、目標や計画が立てられずに、行動に移せなくなるということもあります。

女性性が抑圧されている男性社会

利益や結果を優先する「男性性中心の社会」で生きていると、女性にとっては生きづらくなります。
なぜなら、自分の心が男性性に偏り始めるからです。

いつも考え事で頭がぐるぐるしていて子宮の声が聞こえなくなったり、五感を感じにくくなったり。
どんどん女性としての自分がいなくなって枯渇してしまい、氣付いたら生きる意味がわからなくなったり、自分をどう大切にすればいいか分からなくなってしまう。そうして、幸せな在り方からどんどん離れていってしまいます。

男性性が悪いということではなく、「バランスをとること」が大事になってきます。

男性性と女性性のバランス

女性性と男性性のバランスを示す陰陽図。女性の中に男性性が、男性の中に女性性が含まれている様子を表している図。
「女性性とは、男性性とのバランスの中で育まれるもの」 この図は、陰陽のようにお互いの中に相手の性質が少しずつ存在していることを表しています。 自分の中の女性性と男性性、どちらも大切にしてこそ本来の自然なバランスに戻るのです。

女性という存在があります。

その中に女性性と男性性が同じくらいあり、バランスが保たれています。

また、それぞれの中に反対のものが少し含まれているのがわかると思います。
黒い女性性の中に白い丸(男性性)があり、白い男性性の中には黒い丸(女性性)があります。

つまり、男性性と女性性がバランスをとって回るためには、必ずお互いに対極のものが少なからず存在する必要があるのです。

ただ、この社会に生きているとデフォルト設定が男性性過多なので女性性は少し強すぎるくらい偏ってもいい氣がします。

女性としての自分を大切にすること、そして女性として「性の華を咲かせる」ことーーそれが女性性を大事にする一歩だと思っています。

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